津田寛治主演
最初に企画書を頂いたとき、タイトルに驚きました。「津田寛治に撮休はない」…バラエティの企画モノ?って思いましたが台本を読んでさらに驚きました。取材を受けたわけでも無いのに、監督はなんでこんなに俺のことを知ってるんだ…。にしても、メチャクチャいい台本でした。僕を題材にこんなに素晴らしい物語を作るなんて、萱野監督ただ者じゃないぞ!と武者震いしながら現場に入ったんですが、現場は本当に楽しくて幸せで、あっという間にクランクアップしたのが体感でした。僕は常々、撮影現場ではなく物語の中で生きていたいと思っているのですが、本作の現場は、まさに朝から晩まで物語の中だったのです。だって津田寛治役なんですから。最後の方はいつカメラが回っているか分からないほどでした。いま自分が出せるものを全て出し切った作品です!…と思います。沢山の人に観て頂きたいです!






